山海道新聞

■8月後半にｽｶﾙ･ｽｹｰﾂ･ｼﾞｬﾊﾟﾝ(SSJ)の存在とﾋﾞﾙﾀﾞﾝが三重のｲﾁｺﾞ畑にやって来る事を知り当日を迎えました■でも今日は無常の雨･･それでもSSJのﾒﾝﾊﾞｰや楽しみに待っていたｽｹｰﾀｰ達は､ｲﾁｺﾞ行き止めた当方とは違い､現地に集結■雨天中止も止む得ない中､そんな輩の行動に過去の出来事を思い出すのでした■古川"ｶﾒ"勇と言っても知らない人が多いだろうけど最高のｽｹｰﾀｰ(現ﾌﾟﾛｻｰﾌｧｰ)とｲﾍﾞﾝﾄを共にできた時の事です■それは御堂筋ﾊﾟﾚｰﾄﾞで､ﾄﾚｰﾗｰの上にﾗﾝﾌﾟを乗せて走りながらのﾃﾞﾓです■ｲﾍﾞﾝﾄの前日､ﾄﾚｰﾗｰへ載せられたﾗﾝﾌﾟの確認と練習を兼て出向こうにも朝から"雨"■当方は一応顔だけ出して午後はｴﾝｼﾞｮｲ計画ってなとこ■当然､板は持っていくはずもありません■でも現地に行って見ると古川氏は準備万端で大道具さんが､あの各地の震災等で活用するﾌﾞﾙｰ･ｼｰﾄを簡易の雨よけとして設置■滑走ﾁｪｯｸする彼を見ながら流石ーってな感じ■当方はと言うと梅田界隈を徘徊しに行く始末■翌日は案の定､揺れる･傾く･ｽﾄｯﾌﾟ&ｺﾞｰするﾗﾝﾌﾟでﾌｫｰﾙの連発■飛ばしたﾃﾞｯｷを拾いに､走るﾄﾚｰﾗｰから飛び降り戻ると言う今思えば懐かしい思い出･･･■そして雨が降りしきる中､今日ｲﾁｺﾞ畑に集った連中のﾊｰﾄは熱かったであろう事に心意気を感じるのでした■当方は神戸にあるZINKに時化こんでｽｹｰﾄ■上-joe氏とKen君が良い子の時間を過ぎて登場■そんな時間になって､なんとｲﾁｺﾞにいた筈のDEVO､森口･小西氏の三氏が三重から移動し､神戸のZINKへ登場■こいつらは何という奴等だ！■彼らのｽｹｰﾄﾏｲﾝﾄﾞとﾓﾁﾍﾞｰｼｮﾝの高さ､そして心意気に再び感動するのでした■当然､彼等とのｾｯｼｮﾝはSSJやﾋﾞﾙﾀﾞﾝの話題と掘れたZINKのﾐﾆﾗﾝﾌﾟで盛り上がります■色んなｽﾀｲﾙ､ｼｰﾝでSKTにのめり込むって､ほんとｸｰﾙですね。(社)

	－skate clinic(基本)
	① 心身共にｳｫｰﾑｱｯﾌﾟし滑りましょう
	② 柔軟性の維持も大切なPointです
	③ 気温等の環境の変化に留意する
	④ ﾓﾁﾍﾞｰｼｮﾝの低い時は特に慎重に
	⑤ 滑走後のｸｰﾙﾀﾞｳﾝ･ｹｱも忘れずに
	⑥ 自己責任のもとで楽しみましょう
	⑦ ｱｰﾙの淵に素人を立たせない事
	－skate clinic(001)
■	ﾊﾞｰﾃｨｶﾙ･ｽｹｰﾄを安全に楽しむにはﾀﾞﾒｰｼﾞを小さくする受身も必要です
□	｢ﾆｰｽﾗｲﾄﾞ｣と言う方法があって、装着した膝ﾊﾟｯﾄﾞを用い､正座する様な姿勢で滑降りる形をｲﾒｰｼﾞしてください
□	ｱｰﾙに沿って､正しいﾆｰｽﾗｲﾄﾞができない場合は逆に危険をともないます
□	ｱｰﾙから離れ過ぎてﾆｰｽﾗｲﾄﾞを行うと､ｽﾗｲﾄﾞによる衝撃吸収ができずにﾎﾞﾄﾑに膝蹴りを入れる事になります
□	これを俗に｢ﾆｰｱﾀｯｸ｣と呼び、判断の遅れやｱｰﾙの小さなﾊﾞｰﾁにおいて発生しやすいので注意しましょう。
■	ﾀﾞﾒｰｼﾞを数値化(参考)すると､自身の重心(へその辺り)と目いっぱい縮んだ状態の差、だいたい40～60ｃｍの幅がｻｽﾍﾟﾝｼｮﾝの役割を果たしていると思ってください
□	ﾗﾝﾌﾟの高さを3mとし､まともにﾎﾞﾄﾑ落ちした時の衝撃は､3m÷0.5m＝6G(体重の6倍)になり骨折も有得ます
□	ﾉｰｾﾌﾃｨは危険回避の巾を狭めるだけでなく身体への負担も大きく､ｽｹｰﾄを長く楽しみたい中高齢者は常に安全/健康への配慮が必要不可欠です
■	このﾆｰｽﾗｲﾄﾞを使えるとｽｹｰﾄに関わるﾘｽｸの多くを回避する事が可能となるので是非ともﾏｽﾀｰしましょう
□	ただしﾆｰﾊﾟｯﾄﾞを非装着の時に無意識にﾆｰｽﾗｲﾄﾞするのが難点です

	APPENDIX : いちご畑ＳＫＰ